PLAUD NOTEが気になるけれど、最後に引っかかるのは「実際の使い方、面倒じゃない?」というところではないでしょうか。
便利そうでも、毎回の操作が重いなら使わなくなる。ここはかなりまともな迷いです。
特にPLAUD NOTEは、ただの録音機ではなく、録音後にアプリで文字起こしや要約まで扱う製品です。
そのぶん、買う前にざっくり流れを知っておいたほうが安心です。
結論から言うと、基本操作そのものはそこまで難しくありません。
ただし、通話録音は普通の会議録音より少しクセがあるので、そこだけは先に知っておいたほうが期待値が安定します。
とくに最初の1回目は、会議録音と同じ感覚で通話録音もいけるだろうと思いやすいです。
ここで少し戸惑いやすいので、先にモード差分を把握しておくとかなり楽です。
PLAUD NOTEの基本的な使い方
まずは本体とアプリの連携から始める
PLAUD NOTEは、本体だけで完結するというより、アプリと組み合わせて使う前提の製品です。
録音後に文字起こしや要約を使うなら、最初の連携は避けて通れません。
ここで大事なのは、「録音する道具」と「整理する道具」が分かれていると理解しておくことです。
本体で録り、アプリ側で見返しや整理を進める流れだと思うと掴みやすいです。
録音モードを選んで使う
PLAUD公式サポートでは、PLAUD NOTEには大きく分けて
「Note Recording」
「Phone Call Recording」
の2つの使い方があります。
会議、講義、インタビュー、ボイスメモのような通常録音はNote Recording。
通話を残したいときはPhone Call Recordingです。
この切り分けを先に知っておくと、かなり迷いにくくなります。
なんでも同じモードで録る製品ではない、という理解が大事です。
| モード | 向いている場面 | 使い方のポイント |
|---|---|---|
| Note Recording | 会議、講義、取材、ボイスメモ | 本体を近くに置いて録る基本モード |
| Phone Call Recording | 電話の内容を残したいとき | スマホ背面に装着し、通話録音前提で使う |
録音後に文字起こしや要約へ進む
録音したデータは、あとでアプリ側で文字起こしや要約へつなげていく流れです。
この部分が、普通のボイスレコーダーとの一番大きい差です。
録音して終わりではなく、あとから内容を追いやすくしたい人ほど、この流れに価値があります。
文字起こしや要約の考え方そのものは PLAUD NOTEの文字起こしと要約 で詳しく整理しています。
Note Recordingの使い方
会議や講義ではこちらが基本
対面の会議、講義、取材、アイデアメモなどは、基本的にNote Recordingで使うことになります。
PLAUD公式サポートでも、このモードは meetings、voice memos、interviews、lectures など幅広い用途に案内されています。
つまり、PLAUD NOTEを「普段どう使うか」を考えたとき、多くの人はまずこのモード中心になります。
近くに置いて録る使い方がわかりやすい
使い方そのものはシンプルです。
話が聞こえる位置に置き、会話や講義を録音して、あとで必要に応じて文字起こしへ進めます。
大事なのは、AI機能より前に音声の土台を整えることです。
距離が遠すぎる、周囲が騒がしい、複数人が同時に話すと、あとで見返すときにしんどくなりやすいです。
ZoomやTeamsの録音も可能
PLAUD公式サポートでは、ZoomやTeamsなどのオンライン会議も録音可能と案内されています。
Note Recordingモードでは、スマホやPCのスピーカーをオンにして、本体を近くに置いて録る方法が紹介されています。
ここは便利ですが、万能ではありません。
静かな部屋でスピーカー音を安定して拾える環境のほうが結果は整いやすいので、雑音の多い場所では少し工夫が要ります。
ノートPCの横にコーヒーカップや資料が広がったままでも使えるのは良いところですが、スピーカー音が小さいままだとあとで少し苦しくなります。
オンライン会議用途では、置き場所より「ちゃんと聞こえる音量か」を先に見たほうがうまくいきやすいです。
Phone Call Recordingの使い方
通話録音は使い方に少しクセがある
PLAUD NOTEは通話録音に対応していますが、感覚としては「自動通話録音アプリ」に近いものではありません。
2026年4月22日時点のPLAUD公式サポートでは、自動通話録音には非対応です。
ここを勘違いすると、買ったあとで「あれ、思った感じと違う」となりやすいです。
通話録音を最優先で考えている人ほど、先に知っておいたほうがいいポイントです。
スマホ背面に装着して使う前提
PLAUD公式の案内では、Phone Call Recording時は本体をスマホ背面に装着して使います。
さらに録音開始時にはPhone Call Recordingモードを選び、録音操作を行う流れです。
つまり、「通話が始まったら勝手に全部録れる」ではなく、使う前提を整えてから録るタイプです。
ここは人によって、便利にも面倒にも感じやすい分かれ目です。
イヤホンやヘッドホンは非対応
これも見落としやすいのですが、PLAUD公式サポートでは通話録音中のイヤホン・ヘッドホン利用は非対応です。
Phone Call Recordingモードは振動伝導センサーで相手側の音を拾う仕組みだからです。
たとえば、AirPodsで通話するのが日常になっている人だと、この制約は思ったより大きく感じるかもしれません。
通話録音目当てなら、ここはかなり重要な分岐点です。
使い始める前に意識したいこと
録音環境が整っているほど後が楽
PLAUD NOTEは録音後のAI機能が目を引きますが、元の音が整っているほど使いやすさが安定します。
雑音が少ない、発話との距離が近い、声が重なりすぎない。この基本はやはり大きいです。
録音時に少しだけ意識するだけで、あとで文字起こしや要約を見るときのストレスがかなり変わります。
何を残したいかを先に決める
全文を残したいのか、要点だけ押さえたいのかで、録音後の見方が変わります。
この意識があると、録音して終わりになりにくいです。
会議の議事が欲しいのか、講義の復習がしたいのか、通話内容の確認がしたいのか。
使う場面が明確な人ほど、PLAUD NOTEは活かしやすいです。
プランも一緒に見ておくと後悔しにくい
録音そのものはできても、文字起こしや要約をどのくらい使うかで必要なプラン感覚は変わります。
軽く試す人と、毎日活用したい人では見合うプランが違うからです。
この点は PLAUD NOTEの料金とプラン を一緒に読んでおくと整理しやすいです。
PLAUD NOTEの使い方が向いている人
会議や講義を録って後で整理したい人
録音から文字起こしまでを一つの流れで考えたい人には向いています。
特に、聞くことに集中したいけれど、あとで確認もしたい人との相性がいいです。
通話内容も残したい人
自動ではないにせよ、通話録音まで視野に入れたい人には選ぶ理由があります。
ただし、使い方の条件を受け入れられるかが満足度を左右します。
アプリ活用に抵抗がない人
録音後にアプリで整理する流れに抵抗がない人には使いやすいです。
逆に、録音ファイルだけシンプルに扱いたい人には少し濃い製品です。
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PLAUD NOTEの使い方は難しくないが、通話録音だけは先に癖を知っておきたい
PLAUD NOTEの基本的な使い方は、思っているほど難しくありません。
録音して、必要なら文字起こしや要約へつなげる。この流れ自体はかなり素直です。
ただし、通話録音だけは少し性格が違います。
自動録音ではないこと、スマホ背面に装着して使うこと、イヤホン通話とは相性がよくないこと。この3点は先に把握しておいたほうが安心です。
ここを理解したうえで選べるなら、PLAUD NOTEはかなり使い道の広いAIボイスレコーダーです。

