Amazonで「ロジクール マウス」と検索すると、小さいモデル、静音モデル、MX 系、縦型まで一気に並びます。
会社で使うものを探しているだけなのに選択肢が多すぎて、どこから見ればいいのか分からなくなる人は多いです。
しかも、商品ページを見ているだけだと、手に乗せた感じまでは伝わりません。
デスクに置きっぱなしで使うのか、ノートPCと一緒に持ち歩くのか。夜にクリック音を気にするのか、表計算を何時間も触るのか。ここが違うだけで、選ぶべきマウスは変わります。
ロジクールのマウス選びで先に決めるのは、評判でも価格でもありません。
まずは、どこで何に使うかをはっきりさせることです。
まずは置きっぱなしか、持ち歩くか
同じロジクールのマウスでも、デスクで使う前提の一台と、毎日バッグに入れる一台では選ぶ基準が別です。
ここを曖昧にしたまま見始めると、売れ筋は追えても自分に合うモデルまでは絞れません。
机で使う日が多いなら
会社や自宅の机で使う時間が長いなら、少し大きめのマウスも候補に入ります。
手のひらをしっかり乗せられる形や、ホイールやボタンが多いモデルでも扱いやすいからです。
在宅勤務やデスクワークが中心なら、見た目の薄さより、午後まで握っていて手が落ち着く形を選んでください。
午後まで使ったときに手が窮屈にならないか、この視点で見るだけでも候補はだいぶ減ります。
ノートPCと一緒に持ち歩くなら
毎日持ち歩くなら、バッグに入れたときのかさばり方まで見ておきたいです。
出先の狭い机でも動かせるか、レシーバーを別で管理するのが面倒ではないか、このあたりがあとから気になりやすいからです。
評判のいい大型モデルでも、持ち歩く日が多いと荷物の中で存在感が出ます。
性能の問題ではなく、持ち歩く使い方に対して本体が大きすぎると、荷物に入れた瞬間から扱いづらくなります。
小さければ正解というわけでもありません。
小型すぎるマウスは、指先でつまむ時間が長くなって疲れやすい人もいます。持ち運びやすさと握りやすさは、セットで見たほうがいいです。
仕事で使うなら、作業内容まで見る
メール中心の人と、表計算や資料作成が多い人では、選ぶべきモデルが変わります。
同じ「仕事用」でも、見ておきたいポイントが別だからです。
メールやブラウザが中心なら
クリック音の静かさや、握ったときに落ち着く形を先に見たほうが選びやすいです。
長文入力や資料の修正が少ないなら、ボタン数が多いことより、毎日触っていて邪魔に感じないことのほうが大切です。
会議室や共有スペースで使う時間が長いなら、静音モデルも候補に入ります。
ただ、音だけで決めると形が合わないこともあるので、静かさと持ちやすさの両方を見ておくのが無難です。
表計算や資料作成が多いなら
スクロールのしやすさやボタン配置まで見たほうがいいです。
アプリを何度も切り替える人ほど、ホイールやサイドボタンの使い勝手がそのまま快適さにつながります。
仕事用で MX と Signature のどちらにするか迷うなら、MXとSignatureの違い を見てください。
価格差だけでなく、どんな作業が多い人なら MX を選ぶ意味があるのかまで読めます。
静音、疲れにくさ、ゲーム用は分けて考える
この3つは、同じロジクールでも見るポイントがまったく違います。
静かさを優先するのか、手の負担を減らしたいのか、ゲームでの反応を重く見るのかで、選ぶモデルははっきり分かれます。
静かな場所で使うなら
職場、自宅の夜、図書館などで使うなら、クリック音は軽く見ないほうがいいです。
使っている本人は平気でも、周りの音が少ない場所では思った以上に耳につきます。
ただ、静かなモデルでも、サイズや形が合わなければ長く使うのはきついです。
音だけに目が向くと失敗しやすいので、商品名に「静音」とあっても握りやすさは別で確認したいです。
手の負担が気になるなら
親指の付け根が重い、手首が浮く、夕方になるとつまむ持ち方になる。
そんな感覚があるなら、シリーズ名より先に形を見てください。
ロジクールは、普通の形だけでなく、手首をひねりにくいタイプまでそろっています。
ただ、縦型に近い形なら誰にでも合うというほど単純ではありません。机の高さや持ち方で印象が変わるからです。
形とサイズを先に見直したいなら、手が疲れにくいロジクールマウスの選び方 が役に立ちます。
手の置き方から順に整理しているので、シリーズ名だけでは選びにくい人に向いています。
ゲーム中心なら
ゲーム用は、仕事用や普段使い用とは別の棚で探したほうがいいです。
軽さ、反応、持ち方、センサーの好みまで入ってくるので、売れ筋をそのまま流用するとズレやすいからです。
ゲームをメインにするなら、最初からゲーミングラインに絞ったほうが早いです。
仕事用や静音系と兼用しようとすると、どこかで我慢することになりやすいです。
接続方法はPC側の条件で決める
接続方法で迷ったら、まずPC側を見ます。
USBポートを空けたいのか、会社のPCで設定をあまり触れないのか、ノートPCとデスクトップを行き来するのか。ここが決まると選びやすくなります。
Bluetooth が便利なのは、USBポートを埋めたくないときです。
USB-CしかないノートPCを使っていて、充電やSSDでもポートを使うなら、レシーバーなしで済むメリットは大きいです。
USBレシーバーが向いているのは、挿してすぐ使いたいときや、会社のPCで余計な設定を増やしたくないときです。
デスクトップPCでも、こちらのほうが気持ちよく使えると感じる人は少なくありません。
Bluetooth と USB レシーバーで迷っているなら、BluetoothとUSBレシーバーの違い を読んでみてください。
USBポート事情や会社PCで引っかかりやすい点をまとめています。
サイズと形はレビューの点数より大事
通販で買うときほど、サイズは後回しにされがちです。
でも、毎日手に触れる道具なので、サイズが合わないとストレスになります。
手が小さめなのに横幅の広いマウスを選ぶと、親指と小指が開いたままになりやすいです。
逆に、手が大きいのに小型マウスを選ぶと、指先だけで操作する時間が増えて落ち着きません。
持ち方でも印象は変わります。
手のひらを乗せる人、指を立て気味に使う人、つまむように使う人では、同じ形でも合う・合わないが分かれます。
レビューの点数だけでは、ここまでは見えません。
寸法や重さを見るときは、数字だけで判断せず、自分の手がどこに乗るかまで想像しておくのが大事です。
迷ったらこの順番で見る
候補が多すぎるときは、見る順番を決めたほうが迷いにくいです。
価格や売れ筋から追うより、次の順番で見たほうが自分に合う一本へたどり着きやすくなります。
- 机に置いて使うことが多いか、持ち歩くことが多いか
- 仕事、普段使い、静音、疲れにくさ、ゲームのどれを優先するか
- Bluetooth と USB レシーバーのどちらが合うか
- 自分の手に対して本体サイズが大きすぎないか、小さすぎないか
- 横スクロールや追加ボタンが本当に必要か
最後に見るのが機能です。
横スクロールや多ボタンは便利ですが、メールとブラウザが中心なら持て余すこともあります。表計算や資料作成が多いなら、そのぶん上のモデルを選ぶ理由になります。
ロジクール選びでよくある外し方
うまく選べなかったときは、性能より前のところで判断を外していることが多いです。
特に多いのは、使う場所、接続方法、形の3つを後回しにしたまま評判だけで決めるパターンです。
評判だけで大きめのモデルを買う
評価の高いモデルを買ったのに、自分にはしっくりこない。
ロジクールではこのパターンが珍しくありません。
机で使うぶんには快適でも、毎日バッグへ入れると急に大きく感じることがあります。
モデルの出来より、使い方に対してサイズが合っていなかった、という話です。
接続方法を見ないまま買う
USBポートが足りない、会社のPCで Bluetooth を自由に使えない。
こういう条件は、買ったあとで気づくと面倒です。
接続方法はスペック表の端にありますが、毎日ちゃんと触る道具なので無視しないほうがいいです。
買う前に一度確認しておくだけで、接続方法の選び直しは減らせます。
形より機能を優先する
最初の数分は平気でも、半日使うと嫌になることがあります。
在宅勤務で使う時間が長いなら、ボタン数より先に高さや横幅を見てください。
夕方になると手首が浮く、親指の置き場が決まらない。
そんな感覚があるなら、機能を足すより先に形を見直したほうがいいです。
次に読む記事
接続方法で迷っているなら、BluetoothとUSBレシーバーの違い から読むのがおすすめです。
ノートPC中心で使う人にも、会社PCで使う人にも参考になる内容です。
仕事用の上位モデルで止まっているなら、MXとSignatureの違い も見ておくと判断しやすくなります。
高いモデルを選ぶ意味があるのはどんな人か、その線引きを詳しく書いています。
手の負担が気になるなら、手が疲れにくいロジクールマウスの選び方 を先に読むと形の見方がつかみやすいです。
シリーズ名ではなく、手の感覚から選びたい人に向いています。
すでに使っていて動かない、つながらないで困っているなら、ロジクールのマウスが接続できないときに確認すること を見てください。
買い替えの前に試したい確認ポイントをまとめています。
まず決めるのは、机で使う時間が長いのか、持ち歩く時間が長いのかです。
次に接続方法を見て、最後にサイズとボタン数を比べる。この順番で見ていけば、検索結果を上から全部比べなくても、自分に合う一本までたどり着けます。

